はじめて「花の窟」の御縄掛け神事を見た
花の窟は、イザナミノミコトがまつられている神社
毎年春と秋に例大祭が行われる
日本書紀にでてくる神社が
自分の生まれ育った地域にあるって
なんだか不思議な感じ
何かの本で、花の窟の杜は沖縄の御嶽のようだ、とあったけど
まさにそんな感じ
植物の生命あふれる匂いに満ちている

岩の前ではすでに神事が
花がつけられている

縄が上りはじめた
するするするする
縄のいい香り!
刈り取られたばかりの青い稲ワラを編んだ縄
なんて清々しい香り

国道を渡り、浜に出て縄をひく
縄の長さは170m
ポールの上に縄ひっかけて
またまた国道を渡り境内にもどる
ぐるぐるとまきつけておわり
心の中がワサワサと動く
なんとも不思議な神事でした
熊野市有馬町上地130
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