2009年10月2日金曜日

花の窟 御縄掛け神事


はじめて「花の窟」の御縄掛け神事を見た

花の窟は、イザナミノミコトがまつられている神社
毎年春と秋に例大祭が行われる

日本書紀にでてくる神社が
自分の生まれ育った地域にあるって
なんだか不思議な感じ

神社前の茶屋も大賑わい

何かの本で、花の窟の杜は沖縄の御嶽のようだ、とあったけど
まさにそんな感じ
植物の生命あふれる匂いに満ちている


岩の前ではすでに神事が

御縄掛け神事に使われる縄
花がつけられている


縄が上りはじめた

するするするする

今回一番の発見
縄のいい香り!
刈り取られたばかりの青い稲ワラを編んだ縄
なんて清々しい香り

もう一方の端は海へ向かいます



国道を渡り、浜に出て縄をひく
縄の長さは170m

ポールの上に縄ひっかけて
またまた国道を渡り境内にもどる

ぐるぐるとまきつけておわり

心の中がワサワサと動く
なんとも不思議な神事でした


花の窟神社(ハナノイワヤジンジャ)
熊野市有馬町上地130

0 件のコメント:

コメントを投稿